メディアを利用した個人マインドコントロール実験について 後藤 貴裕 1・はじめに 加害者の影に不安を感じていたことから、メディアに対する批判を弱めていることに対する不満が多いようなので、今月からこの問題について、集中的に考察を加えていきたい。侮辱的な暴行が多いことから、ネットにはあまり書きにくいと感じる面も多い。しかしながら、電磁波兵器を利用した苛酷な人体実験を止め、あらゆる手段に訴えて、新たな犠牲者の発生を防ぐことが緊要になっている。 報告活動は、公共の利益を目指すものである。マスメディア以外の被害者には、大衆の味方としての報道という期待があり、この問題に対するそういった希望が報われるか否かという点についても、慎重に検討を加えていきたい。 最近、年金未納で話題をよんだ筑紫哲也氏が、数年前インターネットが急速に浸透してきた頃、特集企画において、「閉じこめられている人がインターネットに書き出したらどうなるのかな。」と、あたかも私たちのような立場にある人々を挑発するような発言をしていた。実際はどうであるかはわからないが、権力に抗するジャーナリスト精神という物自体は失われていないのかもしれない。それとも、単に大衆の気休めをいっているだけなのだろうか、判断は難しいところだ。 現在の電磁波兵器に関する問題に関しては、マスメディアは加害者の一部分であり、被害者排斥の要素にもなっている。知られていないことを公平に広く伝達するということが、大衆の期待である。被害者は、そのことについて多少なりとも貢献ができるだろう。苦しい立場におかれた人々が、抑止活動に取り組むことはあまり容易ではない。 私の場合も、精神操作から脱却が功を奏して、さらに、人権相談所の暴力対応などから、是が非でも訴えかける必要に迫られたため、発信しはじめてたという状況である。情報公開を後押しするには、一般の関心の高まりを期待するしかない。 電磁波技術には、拷問や人権弾圧ではない有用な平和的利用法も考えられる。例えば、盲目の人々に視力を取り戻させるような研究は、アメリカの大学研究所でなされている。そのようなテーマに対する、論議の高まりがもっとあってもいいと思う。なお、メディアに関する問題は、今後とも、随時取り上げて行く予定である。 1.メディアの社会的役割とビリーフシステム(belief sisem) メディアの情報は何らかの形で私たち全般に影響を与えるものと考えられる。世界認識に関係する事柄は『ビリーフシステム』と呼ばれることが多いようだ。私たちの、価値観や知識考え方を左右している一群の精神内部世界や外界の体系を示す。情報の信頼度を保つ最もポピュラーな方法は口裏を合わせることである。A新聞社、B新聞社、C新聞社・・・が、そろって同じ出来事を書かれている。 それを見て、私たちは、何となくその事実が起きているのだと感じている。同様なことは、学術組織の戦略にもあてはまる。似たり寄ったりの記事を雑誌に寄稿することによって、学説の信頼性を高めようとしているのだ。独自の情報収集手段を持たない一般の人々にとっては、彼らが口そろえていっていることが、そのまま現実の理解となりうる。 ビリーフシステムを扱う映画として、「マトリックス」は記憶に新しいのではないだろうか。映画にある意識の電脳的な方法による転送手段も現実のものだといわれている。娯楽作品のように、わかりやすく、あきらかな異世界が用意されているとは限らないが、私たちの現実が、何らかの強制を受けていることは否むことができない。 一見自由なインターネットにおいても、想像以上に情報のコントロールが行き渡っている。素人風に見えるページが、職業人によって発信されているものだということも珍しくはない。権力的な強制にそぐわないような考えメディアの情報は何らかの形で私たち全般に影響を与えるものと考えられる。世界認識に関係する事柄は『ビリーフシステム』と呼ばれることが多いようだ。私たちの、価値観や知識考え方を左右している一群の精神内部世界や外界の体系を示す。 情報の信頼度を保つ最もポピュラーな方法は口裏を合わせることである。A新聞社、B新聞社、C新聞社・・・が、そろって同じ出来事を書かれている。それを見て、私たちは、何となくその事実が起きているのだと感じている。同様なことは、学術組織の戦略にもあてはまる。似たり寄ったりの記事を雑誌に寄稿することによって、学説の信頼性を高めようとしているのだ。独自の情報収集手段を持たない一般の人々にとっては、彼らが口そろえていっていることが、そのまま現実の理解となりうる。 一見自由なインターネットにおいても、想像以上に情報のコントロールが行き渡っている。素人風に見えるページが、職業人によって発信されているものだということも珍しくはない。権力的な強制にそぐわないような考えは妨害され、容易には広まらないようになっている。 例えば私が、「東大生は全員フリーターになれ!」などと熱心に論じたとしても、現在の社会の性質を考えれば、そのような意見は、ネット操作人に無視されていくことは、容易に想像できるだろう。 注意深い人ならば、私たちが自ら、絶対的に正しいと確かめられることは意外と少ないことに気づくはずだ。それでも、人々は多くの知識を扱わなければならず、書籍などの情報源に頼っていく。現在のメディアによる情報には体系的な管理がいきとおっている。 多くの人々が不満をかかえていることは間違いないだろう。しかしながら、国内でそういった問題に対する、行動は極めて少ないようである。被害者以外の日本人も、無力感を感じているのかもしれない。自由な伝達がいきわたり、大きく変容した姿を想像することが難いため、硬直した現状が逆に作られているとも考えられる。社会の改善や、冷戦期の失敗に対する後始末は、若い世代の責任だと思っている。 ラジオ局の設置が自由化されているアメリカと比較すると、報道のレベルはかなり遅れている。インターネットについても、中高年層の利用者がまだまだ不足していることが、世論的盛り上がりが十分になっていない要素だ。インターネットを使った投票などの方式が、推進されないのは、政府のずるい意図が感じられる。 2000年頃から、2チャンネルという掲示板がたびたびニュースなどで話題を呼ぶようになった。しかし、あの内容で訪問者が集まっているというならば、ネット全体的なレベルがあまり上がっていないことの象徴ではないだろうか。2001年の9・11テロ事件以来、報道内容の偏重が以前にも増してあからさまになっている。 「知る権利」がよく話題なっていたが、社会的な重要性の高い分野にまでメスが入っているとは言い難い。戦時中にあった情報管理体制が、60年代頃の冷戦期以降、再び強化され、現在も続いていると考えられる。新たな心理学・社会学的な操作も強まってきたに違いない。日本国内メディアの状況は、まさしく現存するベルリンの壁だ。 1.メディアによる個人マインドコントロール実験 全般的な特徴 方法特有の利点としては、被害者に怪しまれる前から、コントロールを開始できること、現実認識や価値観に影響を与えやすいことが考えられる。ターゲットは、マスメディアの情報に何らかの影響を受けている、凡庸な小市民的人物であることが望ましいだろう。最近は、若い世代向けに偏った番組が増えていることから、ターゲットも若年層が多いと考えられる。 公共の伝達手段を使ってこのような実験をしていることは、購買者を、はなはだばかにしている。受け手をなめきっているとしかいいようがない。有識者であっても、自分たちの利益だけ保たれていればよいというような考えであれば、あえてメディアを批判しようとはしない。法や倫理を完全に無視した、人体実験活動には、社会的上層階級の全能主義的なおごった見方が強く感じられる。 メディアの場合、購読を止めれば、大方の被害を逃れることができるので、他の人体実験手段との併用が、たいがい行われていると予測される。私の場合、実験を意図した物かどうかはわからないが、大学以前も、暴力による精神的損傷を受けているし、確認はできないが、大学時代、京都市内のマンションに住んでいた頃、内臓の痛みの発生や、躁になる電磁ビームによる攻撃、警察の不審な挙動を受けたと推定される。大学院におけるに人による精神圧迫は、熾烈を極めるものであった 私は、はじめて監視を認識したのがメディアを通してだった。非常に人をばかにしていることだが、何も知らない標的者がこの種の現象に直面して、どのような反応を示すかといった ことは、関心の一つかもしれない。超能力・心霊現象・宇宙人・神といった、なんらかの関係のあるものを想起することが多いようである。原始時代の住民が、説明できない自然現象に持っていたおそれと似ている。 私は、何の目的でメディアがこんなことをやっているのか、想像がつかなかった。視聴率操作のために、このようなあくどい手段を使っているのかとも思った。私がうつになって一人苦しんでいるから、驚かして元気づけるためかとも考えたりした。しかしながら、これは、人体実験であるというのが正しいようだ。平穏な環境に暮らしてきた人々には、なかなかそのような残忍な活動が社会で遂行されているとは、想像しがたいようである。この問題は、日本の報道から完全に排除されている。活動の目的を把握することは、マインドコントロールから逃れる、最も重要なステップだろう。 種種の実験方法の例 実験のやり口としては、出演者の小さな発言から、番組の企画段階まで関わるもの、政策委員会のメンバーのなかに、仕掛け人がいそうなものまで、多様である。ありがちと思われる方法をあげていきたい。 a.当人に気づかれない形で思考に影響を与えていく方法 b.精神圧迫 c・ターゲットの理念を批判するようなやり方 d.現実認識に影響する例(要人を利用する方法) これは最近のことであるが、マインドコントロールフォーラムに私個人の状況説明を送り(5/30、6/7の二度)、6月7日付で掲載された そのなかで、私が両親が話を聞こうとしないので「のどから声が出なくなるまで、叫び続けた。」という記述をした。 6/12日のニュースで、日米首脳会談の内容についての公式発表があり、金正日が「のどがかれるまでアメリカとデュエットしたいといった」という見出しになっている。これが、私にとって偶然でないのは、状況説明の中の「のどから声が出なくなる・・・」の部分が、とりわけ気になっていて、まるで歌手みたいだなあと繰り替えし頭の中で反芻していたからである。 今回の場合でいえば、金正日がなぜそんなことをいっているのかと考えるのはばかげているだろう。政府の公式発表にちょっと色を付ければ簡単なことにすぎない。思考内容が、世界の要人の発言に表れる、もしくは、発言したと報道されることは、幾度か見られた。これは情報の随意な操作が、日常的に行われていることのひとつの結果である。一般人は本当になめきられている。要人を使うやり方は、小市民的加害者をねぎらうような効果もあると考えられる(あの人がやってるんなら、俺がやってもいいんじゃないかといったような)。 媒体ごとの特徴 テレビジョン ラジオ 新聞 歌謡曲 インターネット おまけ この言葉は、被害者迫害に使われるキーワードにもなっているようなので(たとえば、養老氏の文藝春秋2003年5月ごろ「電磁波で一体なにができるというのだ・・・・・典型的な妄想系です。」といった発言など)、そのような、はやらされ方を、されてしまっていることは、何となく申し訳なく感じてしまう。メディア関係者の懲りない性根は、どうにかしてもらいたい。 電磁波被害のような拷問で弱りきった人を、言いくるめることは簡単なことだ。なにも医者を使うことはないのに、その方が効果的に言いくるめられると思っているのだろう。メディアの場合もそうだが、加害組織に協力することで、本収入よりも多くの利益を生んでいると予測される。 そのような巨大な陰謀に、どのように対処していったらよいのかはかなり難しい。私たちが、今すぐにでも必要なのは、電磁波兵器に対抗できる武器や防具なのだと思う。有志の力を集めて、絶対に、人体実験を阻止することが必要である |